HURSTのシフトノブ

10年以上前、深夜のファミレスでライターの先輩と話をしていたときに、雑誌メディアの行き詰まりについて

「これからはブログだよ」

と言われたことが印象的でした。

「ブログねぇー」

と否定的な相槌をうちながら、なんでブログなんだろうと考え続けて10余年。kt.rim(リムネット)の5MBのホームページサービスに、htmlで書いていた時以来のブログとなりますので、そこんとこよろしく。

 

さて、自分記録用なので文脈はありません。

先日交換したシフトノブについて。

 

きっかけはyoutubeの510ブル走行動画でアメリカ人がビリヤードボールをシフトノブにしていたのを見て、面白いなーと思い真似したくなりました。そこで、ハーストのノブと交換する際にいろいろ探していたのですが、大きさでさんざん迷ったわけです。ハーストのノブの横幅直径は約49mm。対してビリヤードボールの標準サイズは57mm。違いすぎてシフトしづらいんじゃないかと。そこで、スヌーカーというビリヤードとほぼ同じ見た目だけど、直径が52mmの球を自分で手に入れたりして、あとはどうやってタップするかを考えていたのです。

 

ところが、ハーストのねじは1.0のM10という素人が手に入れづらいタップ工具が必要で、自作は無理だとわかり、町工場にも見積もりを出したりしてみたところ、球に正確にタップを切るのは超難しいということで、いろいろ条件がクリアできずにいました。

そんなこんなで、ものは試しに57mmのビリヤードボールをヤフオクで作ってくれる方がいるので、お願いしてみました。

 

ハースト純正のシフトノブは直径19.3mmのざぐりが10mmの深さであり、その奥に金属製の1.0 M10が20mmほどの長さで入っているのですが、球の大きさを考慮してざぐり直径20mm×深さ15mm、その奥に25〜30mmほどのタップを切ってもらえるようにお願いしました。(実際には35mm以上タップされていた)

 

type3だから3という安直な番号を選んで、さっそく付けてみると

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ぜんぜん違和感ない。

今のところ回り止めのナットをかませることもなく、きれいに”3”が手前を向いています。

 

肝心のシフト感ですが、これまた違和感なく、最初に少し手にひっかかる印象があったものの、慣れればなんの問題もありません。これはいいものだ。

 

中古の球ということで、3のまわりの白い輪郭が少し焼けて(?)いる感じも新品じゃない感じでいいですね。

おわり